君の名は。(映画) あらすじ、ネタバレ詳細2
【警告】この作品はネタバレ等の予習はせず、予備知識ゼロで映画を見ることを推奨します。
◆ネタバレ無しの感想は下記に。
◆ネタバレ詳細1
*表題が赤は瀧の体に三葉がいる時。表題が青は三葉の体に瀧がいる時の内容。
【ネタバレ詳細2】
21. 入れ替わりのルール-三葉・瀧
心の入れ替わりは不定期ながらも、何度も発生した。
入れ替わり周期は不定期、週2~3度。寝て目が覚めると入れ替わる。
夢ではなく現実、周囲にいる人々の反応がそれを証明し、
三葉と瀧はこれが入れ替わりだと再認識した。
田舎の少女三葉
東京の都会の少年瀧
彼らは互いの生活を守るため、入れ替わり時のルールを設けた。
◆入れ替わり直後は鮮明に覚えている状況も、日が経つと朧げになる。入れ替わった日はその日の行動出来語っとをメモとして残しておくこと。
〈瀧君へのルール〉
◆風呂禁止
◆座るとき足を開かない 等
〈三葉へのルール〉
◆訛らない
◆無駄遣い禁止 等
22. ルール無用の男子瀧-瀧
二人でも受けたルール外の出来事だが、三葉と異なり、瀧は男子だ。
・体育で大活躍。
・スカートに気を使わない。
・テッシーと男の友情を育み、自販機前に丸太で簡易ベンチを作ってしまう。
・そして、可愛い顔なのにスポーツも出来て男らしい三葉(中身瀧)は、
女子から告白されてしまう。
と、三葉の生活を乱し始めていた。
23. 都会生活で浮かれる女子三葉-三葉
二人でも受けたルール外の出来事だが、瀧と異なり、三葉は都会に浮かれていた。
・瀧のバイト代で、カフェで散布。
・勝手に奥寺先輩と仲良くカフェ。
・奥寺先輩と親密になりデートの約束。
・司とのスキンシップに真っ赤になる。
と、瀧の生活を乱し始めていた。
24. 言い合い-三葉・瀧
そんなこんなで、日々のやり取りを互いのスマホに残し、言い合いをする二人。
時には体に直談判。
直接は連絡が取れず。周囲にもこの現象は話していない、刺激的な生活を送る二人。
25. あいつに悪いか-瀧
朝、目が覚めると、三葉の暮らしだ。瀧は今日は三葉なんだと確信する。
入れ替わった際の日課として実施している、朝起きたら三葉の胸を揉む・・・だが。
瀧は交流を深めるうちに、三葉に悪いと思う心が芽生えてきたため。
「あいつに悪いか・・・」と見送った。
妹四葉がいつも通り襖を開けると、姉三葉がまた、自分の胸を揉んでるのを見て一言、「自分のおっぱい好きやな」
・・・「あいつに悪いか・・・」とか言いながら、やっぱり胸を揉んでいた瀧だった。
26. 結び-瀧
この日は、祖父:一葉・妹:四葉・三葉で山奥深くにある宮水のご神体に、大切なものを奉納する日だった。
険しい山道、四葉ですら音を上げる山道を、一葉は曲がった腰で杖をつきながら歩く背中を見て。
瀧は三葉の体なのを忘れ、一葉を背負うことにした。
一葉は軽いが、三葉の体は女子だ、少しよろけながらも懸命に山道を登る。
一葉は微笑んでいた。
背負われながら一葉は二人に「結び」について話をする。
「糸・人・時間を繋げることが結び」
「私達が作る組紐も色々な縁により作られた結び」と。
途中の休憩で一葉が三葉に、水筒のコップに注いだ飲み物を差し出す、飲み干す瀧(三葉)、四葉も飲みたいと水筒のコップを手渡すと。
一葉は言う、それも「結び」だと。
「体に食べ物を流す行いは結びにあたる」
「それは人間と神のしきたりである」と。
27. 三葉の半分-瀧
山を登り切ると、町が見渡せた。中央には湖、疎らな民家。
だが、都会で暮らす瀧には、とても美しい情景に見えた。
そして、ご神体が祀られている場所もまた、美しく幻想的であった。
ご神体へ向かう3人。その途中、
一葉は言う「此処から先はあの世」
「先に進んで、また元の世界に戻るには、自分の大切なものを引き換えにしなければならない」と
自分の大切なものとは、自分の半分。
三葉と四葉にとっての「口噛み酒」のことだ。
ご神体へ口噛み酒を奉納することにより、人と神の結びが行われる。
三葉の半分・・・。瀧は口噛み酒の入った容器を大切に奉納した。
28. 帰り道-瀧
帰り道は、四葉は元気だった。そして夕暮れを見て、
「彼は誰時(かはたれどき)」だと言う。
更に四葉は言う「もうすぐ彗星、見えるかな?」と
俺は不思議に思う「彗星」何かが引っかかるが思い出せない。
気になる・・・。考えていると、一葉が覗き込み俺に言う、
「あんた今夢をみとるな?」
・・・・・・・・・・・
29. 嫌な予感
瀧は突然東京に戻されたような感覚で目覚める。
少しずつさっきまで三葉で体験した記憶がいつも通り朧げになっていく。
そして、目から涙が溢れる。
30. 三葉の暴走-瀧
瀧のSNSのメッセージが告げる、
奥寺先輩から「約束の場所にもうすぐ着く」と。
「?!!!」
何のことだかわからず、三葉が書いたと思われる日記に目を通すと、
そこには
「奥寺先輩とデートの約束をした、デート楽しんできてね」
「瀧君ではなく、中身が三葉だった場合は、ありがたく楽しんでデートするね」
と・・・。
瀧は慌てて支度をし家を飛び出る。
31. 奥寺先輩とのデート-瀧
瀧は何とか約束の場所とされている所に、約束の時間前に着くことが出来た。
少し遅れて、奥寺先輩が到着する。いつも以上に綺麗な奥寺先輩は、腕を組んできた。
・・・色々な場所を巡るも、会話が続かない。雰囲気が作れないことに瀧は疲れきってトイレに逃げ込んでいた。スマホを見ると、三葉から彼女がずっと居なかった瀧の為の、恋愛リンク集を集めてくれていた。
それに目を通そうとするも、ステマのような恋愛リンクだった・・・
三葉に舐められているような気がする・・・
32. 美術館、見たことのある風景-瀧
奥寺先輩と美術館も訪れた、
瀧はある一角に展示されている写真に目を離すことができなかった。
『飛騨』
と書かれた展示スペースには、どこか懐かしく感じる、なにか・・・
湖・山・神社・・・これは・・・
何かを思い出しそうになった瀧には現実に戻される。
奥寺先輩が「今日の瀧君は静かで、なんだか別人みたい」、
そして後ろを向いてしまう。
33. 今の気持ち-瀧
夕方、まだデートの終焉には早い時間だが、
奥寺先輩は解散今日は解散しよう
「昔は私のこと好きだったでしょ」
「今は他に気になる子がいるんでしょ?」と瀧に告げる。
否定はするもののパニックになった瀧。
そんな瀧を見て奥寺先輩は優しく微笑み、またバイトで会おうねと告げ去っていく。
瀧は、そんな先輩の背中を見るだけで、声をかけることができなかった。
なんとなく、スマホと手に取り、三葉のデートプランメモに目を落とす。
そこには、「今日のデートが終わる頃には、彗星が見えるね」と。
『彗星?』「何言ってんだこいつ」またいつもの、三葉のノリなのだろう・・・
『彗星・・・』わだかまりのようなものを感じ、
三葉の残した携帯番号に発信をするも、
「お客様のおかけになった電話番号は・・・」繋がらない。
・・・この散々なデート結果は、次、入れ替わった時にでも報告すればいいと思い、瀧も帰路に着くのであった。
34. でも、この日を境に、瀧と三葉の入れ替わりは起こらなくなった。-瀧
35. 記憶の断片-瀧
三葉と入れ替わらなくなった俺は、日々薄れゆく記憶の断片から、風景を何枚も何枚も書き留めていく。書いては消し、書いては付け足し、それでも三葉で体験した風景は完成しなかった。
図書館で資料を集め、記憶の断片の風景と結びつけ書き留めていく。
三葉で見た風景。それが、何枚か完成した。
36. 危うい瀧-瀧
俺は三葉を探そうと決意していた。三葉で見た風景のスケッチ。
記憶が曖昧なため、町の名前やキーワードとなるものも無い、探索のような人探し。
電車に乗るため、駅に向かうとそこには・・・
奥寺先輩と司が俺を待っていた。
司にはバイトの代わりを頼んだが、それを更に真太に任せ『飛騨』への人探しの旅に付いて行くことにしたという。
二人は最近危なっかしくも、一生懸命な瀧を一人に出来なかった、瀧を手助けするのだと言う。旅は3人で行くこととなった。
37. 邪魔だなぁ・・・-瀧
『飛騨』に到着し、スケッチを基に情報を集めようとするも、
なかなか手がかりがない・・・
のに・・・
はしゃぐ奥寺先輩と司は・・・
更に道行く人に尋ねる瀧。手がかりは見つからない
そして・・・先輩たちは・・・
瀧は思わず「邪魔だなぁ・・・」とジト目で彼らを見つめるのであった。
38. 手がかり-瀧
三葉の田舎の手がかりが見つからぬまま、田舎で高山ラーメンにありつく三人。
瀧は既に諦めていた、
それでいいのか?会いたい人がいるのではないか?と奥寺先輩は言う。
瀧は再度スケッチを眺めていると、店のおばちゃんが
「それ糸守だろう?」「よく書けている」そして、その糸守出身という店主を呼びスケッチを見せる。
いともり・・・瀧は思い出した「糸守!、その糸守町はこの近くですよね?」と店主に向かい懸命の思いで話しかけると・・・
39. 糸守-瀧
糸守その町名を聞き、司・奥寺先輩・店主は険しい顔になる。
胸がゾワゾワとする何か、引っかかる何かがある。不吉な何かを感じつつ・・・
店主からの回答を待っていると。
司と奥寺先輩が言う「糸守って・・・彗星の・・・」
店主の車に揺られ、訪れた場所は、
破壊された糸守だった・・・。
建物は崩れ瓦礫となり、地は裂け、人々は居らずただ静かな廃町。
三葉はここにいる。
三葉でみた風景はこの破壊された町ではなく、美しい町で間違いない。
瀧はスマホを取り出し、三葉が記してくれた日記を見るが、少しずつ消失してゆく日記・・・。少しずつ薄れていゆく三葉の記憶。
40. 美しい彗星が落ちた町-瀧
今から3年前、美しい彗星が日本で観測された。
それはただひたすらに美しい眺めだった。
近くの図書館で糸守町の情報を読み漁る瀧。
地球に最接近する彗星、だがその核が砕け、或る地に降り注ぐことは、誰にも予想ができなかった。祭りで賑わう町に砕けた核の隕石が降り注ぎ、何千人という人が亡くなったという事実が記されてあった。
それが三年前・・・瀧と三葉は三年間時間がズレていたのだ。
41. 犠牲者名簿-瀧
奥寺先輩が、犠牲者名簿を瀧へ手渡す。既に記憶が朧げとなっている瀧だが、目を凝らし名簿にを見る。
見覚えがある名前に瀧は息を呑んだ。
勅使川原克彦
名取早耶香
・・・テッシーとさやちん・・・
瀧は絶望する。
宮水一葉
宮水四葉
宮水三葉・・・
先輩と司は間違えじゃないかというが。間違えじゃない、たしかについ先日まで、この三葉という少女と話していた、入れ替わっていたんだと・・・
42. 薄れゆく記憶-瀧
次第に色々なことが薄れていく、三葉と入れ替わった思い出、
三葉の名前さえも・・・。
そんな瀧に、目についたページに『組紐』の表記と見比べ、瀧の手に巻いている朱色の紐、それも『組紐』なのかと奥寺先輩は声をかける。
瀧は言う「ずっと前に人からもらったものだと・・・」
記憶が・・・誰からもらった?いつもらった?しっかりとした記憶が思い出せない。
43. むすび-瀧
司と奥寺先輩は旅館の布団で眠っているが、瀧は眠ることができないでいた。
いつ誰から貰ったかわからないが、大切にしている『朱色の組紐』から目が離せない。
不意に思い出す、三葉の体で『口噛み酒』を納めに行った、あの山を・・・
44. 少女の夢-瀧
瀧はまた夢を見ていた、映像はなくただ声の聞が聞こえるのみの夢。
..きくん..、た..きくん、女の子の声で名前を呼ばれている気がする。
少女は尚も問いかける「たきくん、・・・覚えてない?・・・私のこと。」
たきは「お前、誰だ?」と応える。
45. 決意-瀧
瀧は目を覚ます、辺りはまだ暗いまま。
先輩と司にメモを残す。
行きたい場所があるので、先に東京に帰って欲しい。
既に何故こんなことをしているのか、何故こんなに夢中なのか忘れかけている瀧だが、大切な何か、忘れてはいけない何かを探しに瀧は旅館を後にする。
46. 糸守の生き残り-瀧
糸守出身のラーメン屋の店主の車で、車で行ける範囲の所まで瀧を乗せてってくれた。それと、お腹が空いたら食べろとお弁当までくれた。
瀧は何故こんなに親切にしてくれるのか?
ラーメン屋の店主は言う「お前の書いた糸守のスケッチが良かった」と。
47. ご神体までの道のり-瀧
3年間誰も登らず、管理もされていない道、なおかつ雨が降り続いていた為、思い出せない少女の体で登ったときよりも、険しく感じた。
一度少女の体で登っただけの道、ましてや既に薄れている記憶、地図とスマホのナビを頼りに道なき道を登り進めていく瀧。
途中大雨に合い、大きな岩の下でラーメン屋店主より渡されたお弁当を開くと、そこには『おむすび』が。
『結び』いつ誰から聞いたともしれない話、
『結び』「体に食べ物を流す行いは結びにあたる」
ある言葉も口にする、「糸・人・時間を繋げることが結び」
48. 三葉の半分-瀧
瀧はご神体へ辿り着いた。
こっから先はあの世・・・。
少女の祖母から聞いた言葉を思い出しながら、ご神体へ踏み入れる。
真っ暗なご神体内部に、それはあった。少女の半分。朧げな記憶から2つ並んだ『口噛み酒』から忘れたくない少女の半分を持ち上げる。
少女の『口噛み酒』を飲む瀧。もう一度だけ入れ替わりをと・・・
だが何も起こらなかった。しばらくして立ち上がるも、泥濘んだ地面に足を取られ仰向けに転倒する。
転倒する瞬間、スマホの光がご神体の天井を照らす、そこには
『彗星の絵』
*下記より構成失念-順番間違えてるかもしれません。
49. 東京行ってくる-三葉
登校しようとおもったが、三葉は四葉に言う。「東京行ってくる」と。
50. 私の名前は・・・-三葉
私は探していた、瀧君を・・・だが、記憶も朧げ、自分の記憶の街並みでしか探せない。三葉は足が痛くなるほど歩き、そして電車でついに見つけた。
満員の電車、彼の近くへ人とぶつかりながら移動する。
瀧君の前、彼は単語帳を見ていて気づかない。
三葉は乱れた髪を直し、意を決し
瀧君..、瀧君、と声を掛ける。
「瀧君、・・・覚えてない?・・・私のこと。」
瀧君は「お前、誰だ?」と怪訝そうな顔で答えてくる・・・
二人の間に沈黙が流れる、
泣き出しそうな三葉は停車駅で人の波に押されながら電車から降りていく、
瀧君は思わず「お前の名は?」と問いかけると。
三葉は髪を結っていた紐を解き「三葉。私の名前は、三葉」と言いう。
瀧は三葉が伸ばした紐を掴むみそのまま二人は別れた。
51. 目が覚めると泣いていた-三葉
朝、目が覚めると、今日は自分のまま、瀧君と入れ替わることなく三葉のままだった。制服に着替え、髪を結う。そんな変わらない日常。三葉は泣いていた。
この涙の原因は、三葉は知っていた。
今日は、奥寺先輩と瀧君のデート。もしかしたら、私が瀧君だった場合は・・・
52. それはただひたすらに美しい眺めだった-三葉
その夜はお祭りだった、三葉はテッシーとさやちんのもとへ向かう。
浴衣を着た三葉だが、長く美しい黒髪は、バッサリと肩よりも短く切られていた。
賑わう人お祭り。近づく『彗星』。
三葉は広場で美しい『彗星』を眺めていた・・・
それはただひたすらに美しい眺めだった。
そして悲劇が起こった、『彗星』の核が割れ、次々と降り注ぐ・・・糸守の地へ。
53. 生きてる-瀧
朝、目を覚ますと、そこは・・・三葉の部屋。
三葉の体。三葉だ、三葉と入れ替われた、三葉が生きている。先ほどまで朧げだった記憶も蘇り、瀧は三葉を認識する。
妹四葉がいつも通り姉を起こすため襖をあけると、
見てはいけないものをみてしまった、姉三葉(瀧)が涙を流しながら、自分の胸を揉みまくっている・・・
妹は、襖を〆。恐ろしい姉(瀧)を置き去りにし、そそくさと家を出て行ってしまった。
54. 宮水家-瀧
今日の『彗星』の話題が放送されている、まだ間に合う。
そんな瀧(三葉)の様子を見て、祖母一葉は言う。「あんた、三葉じゃないね」と。
「?!!!!」
一葉によると、宮水の血筋の人間は皆幼い頃に誰かと入れ替わる夢を見ていたという。
宮水の人の夢は全部この『彗星』の為に、起こった出来事だと、ご神体の絵の存在も後押しとなり確信する。
そして、一葉に告げる。
「今夜糸守に彗星の隕石が落ち、皆死んでしまう」と
55. 意外と普通-瀧
一葉にそんなことありえないし、誰も信じないと、「意外と普通のことを言うおばあちゃんだ」と失礼な文句を言いながら急ぎ学校へ向かう。
56. 巻き込む-瀧
テッシーとさやちんに、今晩、糸守に『彗星』の隕石が落ち人々が亡くなってしまうことを言うも、さやちんは信じない。
だが、テッシーはオカルトオタク。信じてくれた!あとはさやちんを巻き込むだけ。
57. 作戦会議-瀧
さやちんを食べ物で釣り、テッシーと瀧(三葉)は作戦を立てた。
テッシーの会社保管庫にある、土木用の爆薬を使いある施設を爆発。
町内放送無線をハッキングして別の場所から町内放送を行えば、捕まることなく町民を避難させられる。
そんな恐ろしい話をさやちんはコンビニスイーツを食べながら、人事のように言う。だが瀧(三葉)はそんな早耶香を放送担当として任命した。放送部だから!
”放送担当さやちん”
”爆薬担当テッシー”
”町長を説得しに行く担当瀧(三葉)”
小さい町とはいえ全員の避難は、役場の手が不可欠となるとして、
町長の説得は娘である三葉が適任と瀧は考えたのである。
58. 父親-瀧
瀧(三葉)は三葉の父であり、現役町長でもある宮水トシオの前にいた。
『彗星』の話、避難の話をしたが、
娘に向かい「病気だ、病院へ行け」と・・・
瀧は弱いくせに怒りっぽい。自分の娘三葉を本気で頭がイカれてしまったかのように言う父親に怒りがこみ上げ、
瀧(三葉)はトシオのネクタイを掴み上げてしまうのであった。
トシオは不思議な事を言う「お前は誰だ?」と・・・
・・・ものすごい長くなってしまい申し訳ありません。
ネタバレ3へ続きます。
ネタバレ3の下部にキャラの心情無視の端的ネタバレがあります。
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ではまた。