にがくてあまい 4~6巻漫画のネタバレ
キャラのそれぞれの傷が解けていき、徐々に渚とマキの関係も近づいていく。
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◆キャラクター Ⅰ.ネタバレ-4~6巻 ・ Ⅱ.感想
◆ キャラクター
・ 江田マキ(28歳)
大手広告代理店のキャリアウーマン。
肉食。料理一切できない。
父親と確執があったが、渚により和解することになる。
・ 片山渚(30歳)
高校教師美術教師。そしてゲイ。
ベジタリアン。とても料理上手。マキに食事(お弁当含む)を提供。
母親との関係に悩んでいたが、江田により蟠りが解けることになる。
・ 青井ミナミ
人気タレント。渚と意外な接点がある。
・ 馬場園あつし
渚の高校の体育教師。丸顔童顔。相性ばばっち。
・ 北村純
ばばっちの幼なじみ。女性トラックドライバー。とても豪快。
Ⅰ.ネタバレ-4~5巻
17. マキの入院
母親からマキへ、父が頭を切った。と連絡が入り、マキは渚を連れ急いで病院に向かうと・・・。父はスコップの柄で、少し切り傷を負っていただけだった。
18. 高校時代のマキ
高校時代のマキは父への反抗心から、父の植えた畑を荒らしてしまった。
近所の人が荒らされた畑を直してくれているのを見て、マキは愛犬のポチと一緒に手伝ってくれた人に謝りに行った過去があった。
19. 実家のトマト
父の入院のため、帰省したマキと渚はその日はマキの実家に泊まることとなった。
その日の夜は暴風雨。マキはタバコを切らし買いに行こうと外に出ると。父が植えた苗が足元に飛んできた。植えたばかりの苗が風雨により吹き飛ばされていた。
20. マキ過去の清算
マキは慌てて、トマトの苗を守ろうとビニールシートを掴む。だが女性には重く苦戦していると、渚が現れる。一生懸命なマキの姿に、渚もトマトを守ることを手伝う。
翌朝両親が帰宅すると、トマトの苗を守るようにビニールシートが被せられており、家に入ると・・・。
ドロドロ・ビシャビシャの状態のマキと渚が玄関で寝転がっていた。
21. 落ち目のミナミ
ミナミは大河ドラマでの酷い演技が酷評され落ち目となり落ち込んでいた。
マキの広告代理店では、ミナミを起用したCMを盛り上げようとしていたが、ミナミが落ち目としり、マキはこのCMを起にミナミの大復活の野望を立てる。
22. 寂しいミナミ
ミナミは落ち目であること、事務所からも見放されつつあることを察し、寂しさからマキと渚の自宅を訪ねる。
そこで、ミナミは知る。
渚の後輩の先生馬場園から渚が心配していたこと(渚が馬場園へついた嘘)、
渚の高校の生徒たちはミナミのグラビアに夢中であること、
改めてタレントの自覚を芽生えたミナミは、以降の仕事はプロ意識を持ち頑張ることを決意する。
23. ミナミの不安
ミナミはマキがプロデュースする、コンドームのCMの撮影に挑むのだが・・・。
いざ本番になると、身体が動かず演技ができない。
本番前に相手の若手タレントに、自分が落ち目であることを発言されたことが、彼女を臆病にさせた。
24. 渚の無花果タルト
マキは様子のおかしいミナミのために、渚の作った無花果のタルトをミナミに食べさせることにした。
タルトを届けに来た渚がミナミに言う、無花果がミナミの様だと。無花果のように外見は華奢だが、中に真っ赤な花を秘めていると。ミナミの
25. 撮影再開
ミナミは持ち直し、撮影に再度望む。だが、CMの相手である若手俳優を降ろし、相手を渚にするとマキに持ちかける。渚は断るのだが、空気を読まない若手俳優が渚に何ができるのか?と馬鹿にすると、渚もやる気満々になってしまった。
マキは渚を相手役にし撮影を再開させることを決定する。
26. 撮影は大成功
CMの出来の良さから、落ち目だったミナミは大人の女性にキャラチェンジを遂げサイド人気タレントに返り咲いた。
余談で、相手役を果たした男性俳優(渚)は誰だ?!という問い合わせが殺到したという。
27. 忙しいマキ
マキは広告代理店のやり手プロデューサー、企画、相手方との食事がてらの打ち合わせと大忙しながらも充実した社会生活を送っている。
28. すれ違いのマキと渚
大忙しながらも、帰ってくると渚がご飯を作って待ってていて。
例え夜遅くだろうが、作ったご飯を美味しそうに食べるマキを見るのが、渚は無自覚に幸せと感じていた。
マキが自分のご飯すら食べられない程忙しい事に、何故か苛立っていた。渚は苛立ちの原因が解らなかった。
29. 苛立ちの原因
渚はバーのママに言われる、渚はゲイのため女は嫌い、それに一人が好きだった、マキが戻らないほうが清々するのではないかと?
それでも苛立つなら、マキが自分のご飯を食べてくれない事に、拗ねている子供と同じだと。
「渚が作ったご飯を満面の笑みて食べる人がいる食卓が、いつの間にか当たり前になったから」「その人が自分のご飯を食べられないぐらい忙しくて、心配で苛立っているのではないか?」「それはごくごく自然な事」
「それほどマキが、渚の中で大きな存在となっている」ということを。
30. 久々のマキの食事中の笑顔
朝疲れきったマキを見た渚は、マキのためにエナジーバー(グラノーラがぎゅっと詰まった栄養補充のお菓子)を作った。
マキはそれを満面の笑みで食べる。その姿を見て、渚心が暖かくなり、自分まで笑顔になってしまったことに動揺した。
31. マキ倒れる
マキは忙しさのあまり、渚のご飯が食べられず食生活の乱れから、貧血を起こし倒れてしまう。
マキが倒れて、改めて渚は思う。マキは今や自分の家族なんだと。
32. 馬場園の傷
渚の後輩体育教師ばばっち(馬場園)は、昔インハイで活躍したハンドボールのスターだった。家族のゴタゴタにより、肩を負傷し選手生命を断たれてしまって以来、心の傷からハンドボールを投げれなくなってしまった。
33. ハンドボールのコーチ
昔有名な選手だった為、近隣の女子校からコーチのオファーが入り、熱意から承諾する馬場園だが、相変わらずボールは投げられないままでいた。
そんな馬場園を見かねた渚は、マキの実家に遊びに行きリフレッシュすることを提案する。
34. 北村純
マキの実家に向かう最中、一台のデコトラに煽られる渚と馬場園。トラックに煽られたため高速を降り下道でマキの実家に到着するとそこには、高速で煽られたデコトラが。
マキの実家で渚と馬場園を待っていたのは、マキの両親とマキそして北村純、馬場園の幼いころの知り合いだった。
35. 馬場園と純
馬場園も純も家庭で居場所がない子供だった。
純はそんな家庭で育ちながらも、真っ直ぐで一生懸命に育っていく馬場園が好きだった。
馬場園もまた、居場所がない自分とずっと一緒にいてくれると言ってくれた純に恋をしていた。
36. 馬場園歩み出す
リフレッシュも終わり、気持ちを伝えられないまま別れた馬場園。
学校生活では、女子校のハンドボールの練習試合が始まりコーチとして初参加を果たすが、過去のトラウマからコーチとしても前に進むことが出来ない馬場園。
だが、生徒達が一生懸命ハンドボールに打ち込み、点が入ったらチーム皆で喜ぶ。
そんな姿を見た馬場園は勇気をもらった。
いつしか、コーチとしてチームに激を飛ばし、コーチとして然とした姿をしていた。
渚は馬場園に言う「自分を信じて歩き出せ、このクソ真面目」と。
37. 純に会う
馬場園は柵から放たれ、純に会うことも決意するが・・・。
34.のデコドラに煽られた際に、馬場園は純が乗っていると知らずに、運送会社に猛抗議を入れたため、純は運送会社を解雇されていた。
住んでいたアパートにも居らず、純の行方がわからなくなってしまったが、馬場園は1つ心当たりがあった。
昔一緒に住んでいたお婆ちゃんの家。そこに純は居た。
38. 告白
馬場園は純に自分は真っ直ぐではなく白くもない事、
どれだけ純を思ってきたかを純にぶつける。
そして、
「ずっと一緒にいてください」と。
馬場園と純はやっと一緒になることができた。
39. お隣さん
純とのノロケ話を毎日聞かされる渚は、愚痴を言う女子のようになっていた。その時隣の長屋に引っ越しが・・・。
なんと馬場園と純夫妻が、マキと渚の長屋の隣に越してきたのだ。
長くなりそうなので続きのネタバレはまた後日に書きます。
今日2016/9/18に全て書き終えるつもりが全然違うことをしていて、時間がなくなっちゃった(^^;)
結構内容端折っています、もし詳しく気になるようなら、漫画を読んでみるのもおすすめですよ。
17.~26.の内容
27.~31.の内容
32.~39.の内容
Ⅱ.感想
どんどんマキと渚の関係が近づいてきています。
作品的に少し下品?というか品位が低い表現ところはありますが、エロシーン等はないので誰でも見やすいという点は変わっていません。
この後もマキの仕事人としての成長、渚にとってマキが更に大切な存在となる話が続いてくので、ネタバレ連載はまだ少し続きます。
これが終わったら、次見に行く少女の映画始まるまでに「漫画 累」「映画旧作」のネタバレも書きたいなーっとは思っていますが・・・その辺りは時間がアレばまた。
微妙にアレですが、表紙を実写版のビジュアルを選択しました。
あぁ、映画の「にがくてあまい」みたいなー。
では、映画ではなく漫画でしたがこの辺で。
今週のお題「プレゼントしたい本」
(仕事を頑張っている女性に)