三月による 感想、ネタバレ日記

映画 漫画 アニメ 声優 ドラマ の感想、ネタバレ、その他諸々を更新予定。

秘密 THE TOP SECRET(映画)  ~ネタバレ詳しく1~2まである 8/11加筆

秘密 THE TOP SECRET  ~ネタバレあり1~

◆満足度4/10(10点満点)

ネタバレではなく細かな愚痴は下記に記載

ストーリーメインキャスト-生田斗真青木岡田将生

鈴木:松坂桃李、貝沼:吉川晃司、露口絹子:織田梨沙、三好:栗山千明

眞鍋(映画オリジナルキャラ):大森南朋、露口浩一:椎名桔平

サポートキャスト-今井:大倉孝二、天地:木南晴夏、岡部(副室長):平山祐之

用語-第九(特別捜査機関)、MRI捜査(脳内捜査)

 

【備考】第九の捜査方法。死人の脳内記憶を特殊な機器を通し、体感的に可視を行う。

ただし、死人の記憶に直接ダイブする、人が必要である。

直接ダイブするものは死人の視界から体感的に記憶の可視を行う事から、

客観的に見ないと、精神に異常をおこしてしまう。

ダイブを実施していない者も、ダイブ者より送られてくる映像をモニターすることは可能。

死人の記憶映像は、第九が正式な機関でもなく、映像も死人の個による補正がかかっている記憶の為、

犯罪の立証とはならない。

*三月が見てきた記憶で記載しているため、多々間違いがあるかもしれません。ご了承ください。

*メインキャラのみ太字

注意)下記完全に映画のネタバレ!!更に漫画も若干ネタバレるから

どちらも未読。これから見るよ!な人は↓にいかないように!!!

 

 

 ◆起承転結-なるべく端的ネタバレ(この文だけだと誤解を招きやすいので注意)

薪と青木対面。→青木第九メンバー試験、青木は死刑囚:浩一の脳内ダイブ。→死刑囚:浩一は冤罪、真犯人は長女絹子。→絹子捜索、絹子の異常性が発覚。→絹子出現、記憶喪失を装っているが、周りを翻弄。→更なる殺人、全盲の少年と一緒に居た介助犬が車にはねられ死亡。ただし全盲の少年の為、記憶の映像化ができない。

→1・2同時期 

1.眞鍋暴走、絹子殺害に走る。眞鍋死亡。青木重症。

2.薪は鈴木の脳へダイブ。そこから絹子と貝沼の繋がりが判明。

(ここから第九の他メンバーも鈴木の脳記憶映像をモニター)薪のかつての同僚:鈴木は薪の為、貝沼事件の資料処分した秘密を知る。薪ともみ合い、正当防衛だが鈴木殺害。第九他メンバーは薪が青木を殺害した秘密を知る。

そして、鈴木が死ぬ間際の世界。それは薪への友情で溢れていた。

薪はこの映像により、心が救われる。

→重症を負いながらも助かった青木。全盲介助犬の記憶へのダイブを提案。→介助犬の記憶から、決定的な映像が発覚絹子が犯人と判明。同時に絹子の居場所判明。→第九、警察にて絹子を追い詰める。→絹子は浩一の為生きなければいけない、と言い自身の周りに火を放ち追跡者を巻く。→絹子事件から数週間後、異常事件の多発が報道される。→青木は薪へ辞表を提出、薪は受け取る。同時に青木は薪からある映像を見る事を勧められる。

→映像は介助犬から見た、人間の優しい世界だった。微笑みが絶えない世界。手を差し伸べてくれる人。そして最愛のご主人の笑顔・・・

→青木は決意のもと歩き出す。

 

【1.第九~薪~】

 特別捜査機関「第九」正式な機関とするための運営、安全性をが説明。ただし過去MRI捜査により、4人が精神に異常をきたした事が、問題として投げかけられる。

MRI捜査を実施した、薪以外の4/5人-3人死亡または1人精神に異常をきし入院中。)

薪は言う。自身はMRI捜査を現在も実施している、今正常に話している自分は問題ない、各個の資質によるもの、故に問題は無いと。

により投げかけられた問題は払いのけられた。

 説明が終了後帰路についていたと岡部。

なんの問題も無いと装っていただけで、にも突然倒れてしまう症状が発生していた。

 

【2.変態に女性殺害された事件~青木と眞鍋~】

 女性が変態に殺害された事件が発生。まだ第九に配属されて居ない青木が、本案件担当の眞鍋と共に殺害された女性の死体と対面。

青木は殺害された女性の腕の、ハートのタトゥーが目に付いた。

 容疑者と思われる司法浪人を眞鍋が犯人と決め付け尋問する。浪人生は犯行を否認するが、容疑者への半ば強引な尋問に青木は憤りを感じつつも、その場を離れる。

 

【3.第九_MRI捜査~青木~】

 青木は第九に配属された。自身が望まない不服な人事異動のようで、

青木は第九に交友的ではなかった。また、第九メンバーも他人には興味は無い様子。

 第九-そこには女性を殺害する男性が、特殊な視点でモニターに映し出されていた。

その映像は殺害されている女性の視点から、おぞましい風景が抽出され、映像として映し出されていた。

殺害されている女性の腕に、【2.】女性の死体と同じハートのタトゥーが映し出されていた。犯人は浪人生ではなかった。

 青木の指示のもと、第九メンバーとしての試験を受けるよう命じられる。

MRI捜査を実施し、問題が無ければ(精神に異常をきたさなければ)

晴れて第九のメンバーとして認められる。

担当するは死刑囚:露口浩一の記憶。浩一は一家惨殺の罪で死刑となった。長女の死体は行方不明、次女、妻、母(祖母)はナイフにより殺害、頭部も破壊されていた。

青木MRI捜査に挑む。

MRI捜査実施時は死刑囚の脳みそが露の状態で実施するため手術シーンがある、このシーンが気持ち悪いと感じる人もいるので、視聴の際は注意が必要。明らかに偽者だが、切るシーンは意外とキモい。)

 

【4.死刑囚:露口浩一の脳内記憶~青木と浩一の真実~】

 浩一の脳内記憶にダイブ。ダイブ初期に発生する、異音と少し歪な映像を耐え、

青木は浩一が犯した犯罪の日付の映像に対峙する。

(死刑執行の日、浩一は何かに怯えていた演出があった。脳内記憶ではジャパニーズホラーのような女性が映し出された。ホラーが苦手な人は視聴の際は注意が必要。意外と怖い。)

 浩一は殺害されている、次女、妻を発見。血痕をたどると・・・

祖母の部屋、そっと扉を開ける浩一。そこには、長女:絹子がベットに倒れこんだ祖母に跨り、何度もナイフを突き立てている。

浩一に気づいた血まみれの絹子。絹子は祖母から離れ、ゆっくり浩一に近づいてくる。

そして、浩一の手を握り血まみれのナイフをそっと握らせる。

絹子はそのまま去り行方をくらます。浩一は手渡された血まみれのナイフを握ったまま倒れる。浩一は目を覚まし、祖母に布をかぶせる。そして、重石で祖母の頭部を殴打し破壊する。そう、浩一は絹子を庇う為、脳内記憶を覗かれまいと頭部を破壊したのだ。 そして浩一は、絹子の罪を被り死刑執行を受けた。

 また、別の記憶から絹子の異常性が発覚する。

異常な性欲により男性を操る。男性との異常な性生活に気づいた父親にまで体をあずける。サイコパス・・・。

 

【5.絹子の行方~青木と眞鍋~】

 警察は第九の映像は証拠能力が無い。故に絹子の犯行ではない。冤罪ではない。と言い放たれてしまう。

第九には何もできない。だが、第九以外で立証ができれば・・・

【4.】の際に浩一の記憶から、眞鍋が犯行現場より証拠品の横領をしていたことを餌にし、眞鍋に捜査協力をさせ絹子の行方、事件の立証させることとした。

 青木と眞鍋が組み、絹子周辺を調べているさなか、絹子が弁護士事務所に姿を現す。

絹子は記憶喪失を装っていた。

 

【6.絹子との対峙と大量自殺~青木と眞鍋と絹子~】

 絹子に色々話や尋問をするも、あざ笑うかのように一掃されてしまう。

(色々あったが、特に物語の進展・物語の深みを与えるものが無いため割愛)

また、若者の大量自殺が発生。脳内記憶を見ると、貝沼という男がバックボーンとして現れる。

 

↓下記から、映画としての時系列失念

【7.貝沼~と貝沼~】

 が若いころ、協会にて貝沼と出会っていた。貝沼は落としものの財布をくすね様としていたが、がそれを思いとどまらせる。ただし、貝沼は身体が不自由なためか、または、の優しさからか、貝沼の罪を見逃し更にお金を渡す施しを行った。この時から貝沼はの事が忘れられなくなる。

(映画は、ここの貝沼の心情の演出がさらっとしすぎていて、漫画未読者はただの出来事と捕らえてしまうと思われる。)

漫画では、貝沼は薪への異常な 「愛情と執着」 が発生し。この事から貝沼が薪へ贈る異常な殺人事件・自殺事件の多発の発端となってしまう。

ここがこの後も重要なのだが、上でも触れたように、さらっとし過ぎていたため、この映画の中途半端、おもしろいかな?と半疑問系の感想になってしまう。さらに盛り上がりを消し去った要因であると思う。

 

続きはネタバレ2へ

秘密 THE TOP SECRET ~ネタバレあり2~+感想 - 三月による 感想、ネタバレ日記

今週のお題「映画の夏」

 

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